7/9の製菓実習は真夏の和菓子「氷室錦玉」と「葛桜」でした。

実習講師は高橋惠子先生。

冬場の雪や氷を貯蔵した室を氷室といい、夏になると貯蔵した氷などを朝廷や将軍家に献上されたそうですが、その氷を模して寒天で固めたお菓子が氷室錦玉です。
自分でデザインを決めて、寒天の中に色鮮やかなものをとじこめました。

透明な葛生地で餡玉を包み、桜の葉を巻いた夏の代表的な和菓子です。やわらかい葛生地に餡玉を包むのは難しいものですが、きれいにでき上がりました。

次回の製菓実習はチョコレートを使ったお菓子です。